![]() |
はじめに |
曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)は、福岡県飯塚市にある神社で、旧社格は県社、現在は神社本庁の別表神社。旧称納祖宮です。 飯塚の鎮守として崇敬され、また子守りの神としても信仰されています。 |
祭神について |
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・武内宿禰および天神地祇を祀っています。 |
境内末社 |
若光稲荷神社・祇園宮・天満宮・志賀神社・大神宮・住吉神社・水守神社・産乃宮・十日恵比寿社・三日恵比寿社・生目神社 ※境内末社というのは、曩祖八幡宮の境内のなかにあります別の神様を祀ってある小さなお社(神社)のことです。 |
歴史について |
神功皇后が三韓征伐からの帰途、納祖の森に祭壇を設けて天神地祇を祀り、長年つき従った九州の臣たちと別れを惜しんだと伝えられています。このとき、人々が「またいつか尊顔を拝し奉らん」と口々に言い、この「いつか」が「飯塚」の名の由来であるといわれております。 社伝では、その跡に作られたのが当社であるといいます。創建年代は不詳ですが、延文4年(1359年)には社殿が建立されてました。大正13年に県社に昇格しました。 |